公開日:2016.06.09
おでかけ
岡崎市の特産物を紹介!
多くの工場や住宅が立ち並ぶ人口38万人の都市でありながら、様々な農産物や加工食品の生産も盛んな岡崎市。その中でも、岡崎市ならではの特産物と言われる数々の食材があります。
まず岡崎市といえば全国の食通で知らない人はいないくらいに有名なのが「八丁味噌」。伝統製法にこだわり、独特の赤茶色をした逸品です。江戸時代より、岡崎城から八丁(約870m)ほど西に行った場所で作られた味噌ということでこの名前がついたそうです。現在、「八丁味噌」を製造しているのはカクキュ-とまるやの老舗2軒のみ。岡崎市では、カクキュー派かまるや派かといったことが話題になるのも珍しいことではありません。
まず岡崎市といえば全国の食通で知らない人はいないくらいに有名なのが「八丁味噌」。伝統製法にこだわり、独特の赤茶色をした逸品です。江戸時代より、岡崎城から八丁(約870m)ほど西に行った場所で作られた味噌ということでこの名前がついたそうです。現在、「八丁味噌」を製造しているのはカクキュ-とまるやの老舗2軒のみ。岡崎市では、カクキュー派かまるや派かといったことが話題になるのも珍しいことではありません。
次に、愛知県の伝統野菜として認定されている岡崎市の「法性寺(ほっしょうじ)ねぎ」や平成6年に復活栽培した「むらさき麦」。「法性寺ねぎ」は、岡崎市南部の法性寺町で昔から作られているねぎで、甘くて香りが強く、京都の九条ねぎに近いとされています。1月から3月くらいが最も美味しいとされ、JAあいち三河や道の駅藤川駅の産地直売センターなどで販売されています。
一方「むらさき麦」は、以前岡崎ルネサンスで紹介したとおり、岡崎市の東部にある藤川町周辺で栽培されている麦で、江戸時代には松尾芭蕉が「ここも三河 むらさき麦の かきつばた」と歌に残しているくらい古くから作られています。しばらく栽培されていなかった期間(戦後~平成5年頃)もありますが、藤川まちづくりの一環でむらさき麦の栽培が復活し、近年、美しい紫色をした麦として注目されるようになりました。地元の大学や小学生のアイデアや研究の結果、うどん、バームクーヘン、お饅頭など、珍しいところではたこ焼きなど多くのメニューが開発され、身近な食品として目にするようになりました。これら製品化された商品は、道の駅藤川宿で購入することができるほか、先日開通した新東名高速道路の大型サービスエリア「ネオパーサ岡崎」でも購入できますので、ドライブがてらぜひ足を運んでみてください。
岡崎市の中山間地域の特産物として「駒立のぶどう」と「額田のお茶」があります。「駒立のぶどう」は以前にも、このDiscover Okazakiで紹介させていただきましたが、駒立は東海随一と言われるぶどうの生産地です。ぶどうそのものはもちろんのこと、「元康」「千姫」と名付けられたワインや、ジャム、ジュースも販売されています。
「額田のお茶」は、額田の宮崎地区を中心に400年ほど前から作られている伝統のお茶です。旧来からの玉露、緑茶、ほうじ茶を始め、わ紅茶などの生産も行われています。栽培が難しいとされる無農薬のお茶もあり、「ネオパーサ岡崎」などででも購入することができます。
「額田のお茶」は、額田の宮崎地区を中心に400年ほど前から作られている伝統のお茶です。旧来からの玉露、緑茶、ほうじ茶を始め、わ紅茶などの生産も行われています。栽培が難しいとされる無農薬のお茶もあり、「ネオパーサ岡崎」などででも購入することができます。
岡崎の食文化を支えている腕利き料理人の輪
伝統ある城下町として栄えた岡崎市には、食の魅力を多くの人に伝える飲食店が沢山あります。飲食店オーナーがお互いに声を掛け合って集まり、調理の技術を教え合ったり、岡崎市のグルメ文化の向上に努めたりしているのが「食べりん倶楽部」です。メンバーは、和食、中華、洋食、麺専門店などの分野の異なる料理人達。誰もが知る有名ホテルのレストランや海外の星付きレストランで修業した人など、それぞれに腕に覚えある人達が顔を揃えています。
そういった一流の料理人が集まっている「食べりん倶楽部」では、各メンバーが創る逸品を、一夜だけの特別なフルコースディナーに仕立てて食べてもらうという恒例イベントも開催しています。その名は “コースキャマラード”。キャマラード(Camarade)とはフランス語で「仲間」という意味。この最高の「仲間」たちで作ったフルコース料理のイベントは、2014年から毎年2回開催されています。
そういった一流の料理人が集まっている「食べりん倶楽部」では、各メンバーが創る逸品を、一夜だけの特別なフルコースディナーに仕立てて食べてもらうという恒例イベントも開催しています。その名は “コースキャマラード”。キャマラード(Camarade)とはフランス語で「仲間」という意味。この最高の「仲間」たちで作ったフルコース料理のイベントは、2014年から毎年2回開催されています。
今年度は1月と4月に開催され、多くの方が食事とゲストライブを楽しみました。どなたでも気軽にお申込いただけるイベントですから、次回の開催を楽しみにお待ちください。
日本全国に広がりつつある岡崎市のご当地グルメ「岡崎まぜめん」
ここのところ、全国的に知名度が高まりつつあるのが岡崎市のご当地グルメ「岡崎まぜめん」です。以前に岡崎ルネサンスでもご紹介した汁なしの麺料理です。岡崎の八丁味噌と同じく伝統的製法でつくられる菜種油「なたね油赤水」を使うなどの八ケ条を守るのが「岡崎まぜめん」の定義です。
このご当地グルメは、「岡崎応援キャラクター隊」の一員である、オカザえもんの好きな食べ物の一番に挙げられるほど、八丁味噌好きにはたまらないメニューです。
岡崎市内で「岡崎まぜめん」を食べることが出来るお店は28店舗。そば、うどん、パスタ、ラーメンなど各店舗の特徴が活かされた、それぞれに独特のレシピの「岡崎まぜめん」が楽しめます。各種イベントにも出店することもあります。
店舗とそのバラエティーに富んだ創作料理は、下記のホームページで見ることができます。
このご当地グルメは、「岡崎応援キャラクター隊」の一員である、オカザえもんの好きな食べ物の一番に挙げられるほど、八丁味噌好きにはたまらないメニューです。
岡崎市内で「岡崎まぜめん」を食べることが出来るお店は28店舗。そば、うどん、パスタ、ラーメンなど各店舗の特徴が活かされた、それぞれに独特のレシピの「岡崎まぜめん」が楽しめます。各種イベントにも出店することもあります。
店舗とそのバラエティーに富んだ創作料理は、下記のホームページで見ることができます。
岡崎まぜめん
ホームページTOP http://okazaki-mazemen.jimdo.com/
参加店MAP http://okazaki-mazemen.jimdo.com/参加店map/
ここまで紹介した情報は、岡崎市の食文化の魅力の一部です。まだまだ沢山の美味な食材やお店があり、それは歴史と伝統ある岡崎市だからこその、豊かな食文化蓄積と言ってもよいでしょう。是非、あなたも、岡崎市の味の探訪の旅にでかけませんか?きっと、その豊かなバリエーションに、ますます心が惹かれることは間違いありません。
ホームページTOP http://okazaki-mazemen.jimdo.com/
参加店MAP http://okazaki-mazemen.jimdo.com/参加店map/
ここまで紹介した情報は、岡崎市の食文化の魅力の一部です。まだまだ沢山の美味な食材やお店があり、それは歴史と伝統ある岡崎市だからこその、豊かな食文化蓄積と言ってもよいでしょう。是非、あなたも、岡崎市の味の探訪の旅にでかけませんか?きっと、その豊かなバリエーションに、ますます心が惹かれることは間違いありません。