岡崎のソウルフード「おかざきめし」

市内では、大正庵釜春本店・伊賀大正庵・釜玄本店・味の杉浦・竜宮庵釜博の5店舗が、もろこしうどんの販売店として選定されています。

今回は「大正庵釜春」さんのもろこしうどんをいただきました。

出てきた瞬間から、熱々の湯気と出汁のよい香りに食欲をそそられます。
とろみの付いた和風だしとツルっとした喉ごしの良い麺は相性抜群！さらに、プチプチのとうもろこし、ふわとろの卵と絡まって色々な食感を楽しめます。
出汁は甘みを感じる優しい味付けなので、飽きることなくペロリといただけます。とうもろこしは見た目以上にたくさん入っているのでボリューム満点！

また、大正庵釜春本店さんは、とろみのあるだしが特徴的ですが、サラサラとしているお店もあります。
店舗によってそれぞれ特徴があることも魅力の1つです。

揚げたての豚カツに甘味噌ダレ（八丁味噌などの豆味噌・出汁・砂糖をベースに調合したタレ）をかけたメニュー。タレはお店ごとに味が異なります。

ご紹介するのは、岡崎公園内にある「いちかわ」さんの味噌カツ。

いちかわさんの味噌カツには、もっちりとした肉質が特徴の「みかわもち豚」が使われています。その名の通り、お肉は弾力がありとてもジューシー！八丁味噌ダレは香りがよく濃厚でカツにとてもよく合い、思わずご飯が進むおいしさです。
サクサクの衣が軽い食感で、脂っこくなくさっぱりとしているので、どなたでも食べやすいと思います。

濃くて深い味わいが特徴の八丁味噌仕立ての汁にうどんや野菜などの具材を入れて煮込む味噌煮込みうどんは、味噌の旨味がぎゅっと凝縮された一品です。

大正庵釜春本店さんの味噌煮込みうどんの麺はコシがあり、コクのある八丁味噌が染み込んでいます。
お餅や天ぷらなどがトッピングされたメニューもあります。
どれもボリューム満点で、おなかも心も満足できます！

岡崎おうはんは、岡崎のブランド鶏です。
黄身は一般的な卵と比べて濃厚な甘みとコクが感じられ、お肉は弾力のあるしっかりとした歯ごたえが特徴です。

今回は、風来坊さんの手羽先と、らんパークさんのプリンをいただきました。

手羽先は、噛めば噛むほど鶏の旨味が溢れ、甘辛いタレとよく合います。普通の手羽先と岡崎おうはんの手羽先のセットメニューがあるので、違いを楽しめます。

岡崎おうはんの卵を使用したプリンは、見た目こそ一般的なプリンと変わりはありませんが、一口食べると卵の濃厚な風味とコクが広がります。

お肉も卵も美味しい岡崎おうはんは、お食事からスイーツまでいろいろなメニューを楽しむことができます。

岡崎まぜめんの定義は、「八丁味噌を使用すること」「なたね油赤水を使用すること」「岡崎産の食材を使用すること」「麺料理であること」です。
麺は、うどんや中華麺など、お店オリジナルの味を楽しめます。

岡崎まぜめん会の店舗の1つ「つけめん舎一輝」さんのまぜめんをいただきました。

中華麺の上には、真ん中の温泉卵を囲むように、チャーシューやメンマなどの具材が乗っています。しっかり混ぜて食べると、八丁味噌の旨味が麺や具材と合わさってコク深いまろやかな味わいに。
ちなみに、レンゲにはオカザえもんがデザインされているので、可愛さもばっちりです。

岡崎まぜめんは和風・洋風・創作系などお店ごとにバリエーションがあるので、食べ比べしてみてくださいね。