岡崎の定番!『和泉屋』の大人気みたらし団子&絶品おやつ3選

公開日:2020.01.31     たべる
岡崎市で人気の和菓子屋さん『和泉屋』。3時のおやつや小腹がすいたときに気軽に楽しめるお菓子が並んでおり、岡崎市民にとって定番の味です。
人気の秘密は、「より良い材料でより安く、よりおいしくお客様に喜んでもらう」という和泉屋さんの想いでしょう。そんな想いで和菓子を作り続けて、今年で88年目になるそうです。

それから、歴史ある街“岡崎”は、和菓子を食べる文化も盛ん。定番のおやつは和泉屋の“みたらし団子”なのだそうです。どんなおいしいお団子か気になりますね。
みたらし団子以外にも和泉屋には絶品のお菓子がたくさん。こちらもあわせてご紹介します。

絶品!和泉屋のみたらし団子

和泉屋の和菓子のなかでも特に人気の『みたらし団子』は、1本85円(税込)。年間を通して岡崎市民に愛されている一品です。

一般的なみたらし団子はボールのようにまん丸ですが、和泉屋のみたらし団子は球をつぶした形で焼き上げられているのが特徴。

つぶした形の方が火が通りやすく、たれも絡みやすいからなんだそう。職人さんが、一つ一つ生地から手作業で作っています。気候やその日の気温によって、手触りで調整して仕上げているんですよ。

濃い色のたれが絡んでいますが、実際に食べてみると味が濃すぎるということはなく、ぺろりと食べられます。老若男女だれもが食べやすい味わいでしょう。

和菓子屋さんならでは!? シュークリームの意外な隠し味

和泉屋は和菓子屋さんですが、意外なことに洋菓子の代表ともいえる“シュークリーム”も販売されています。

クリームに使われる素材は、例えば桜の時期には、岡崎市の春の風物詩“岡崎公園の桜”にちなんで桜風味になるなど、季節によって和栗→いちご→桜→抹茶という順で変わっていくそう。(それぞれの味の販売期間は、その年の素材の収穫状況により前後します。)
チョコやきな粉を使ったシュークリームが販売されることもあり、どんなシュークリームを食べることができるのか、お店に行くのがワクワクしますね。ただし、夏場はシュークリームの販売がないのでご注意を。
筆者がおじゃましたときは、『生いちごdeシュー』(1個 税込280円)が店頭に並んでいました。さくっとしたシュー皮にまろやかなクリームといちごのジューシーさが絶妙な一品です。

また、和泉屋のシュークリームには珍しい特徴があります。それは、和菓子屋さんならではの“白あん”が隠し味に使われていること。

シュークリームに白あんとは意外な組み合わせですが、この白あんがおいしさの秘密なんだそう。どんな味わいか気になるかたは、この機会にぜひ購入してみては?

オカザえもんとのコラボどら焼き

岡崎市を代表する和菓子屋さんだけあって、人気キャラクターのオカザえもんとコラボレーションしています。
それがこちらの、『オカザえもんどら焼き』(1個 税込180円)。「地元岡崎を元気づけよう」という想いからできあがった商品です。

希少な白小豆のあんと丹波の黒豆をサンドしたどら焼きは、高級感を感じる仕上がり。

なんと“食べておいしいご当地キャラ”の全国品評会で5位に選ばれたこともあるほど! 見た目のかわいらしさはもちろん、ほかにはない特別なおいしさを味わえますよ。

溶けない!? SNSで話題のくず餅バー

  • 提供:和泉屋

    提供:和泉屋

岡崎市内ではとっても有名な和泉屋ですが、『くず餅バー』(1本 税込170円)がメディアやSNSでも話題になったことから、さらに知名度をあげたんですよ。

アイスバーのようなひんやりスイーツですが、なんと夏の暑い時期でも、アイスのようにすぐに溶けてしまうことがないという不思議なバー。

冷たくてゆっくり食べられるスイーツ。今後、もっと広まっていきそうですね。(冬場の販売はありません)
みたらし団子が有名な和泉屋ですが、季節ごとのシュークリームやくず餅バー、オカザえもんとのコラボ商品など、絶品お菓子が多数揃っています。

ぜひ、みたらし団子と一緒に手に取ってみてくださいね。
<店舗情報>
和泉屋
住所:愛知県岡崎市康生通西2-6
電話:0564-23-3941
営業時間:9:30~18:30
定休日:水曜日・第3火曜日(1月、5月、8月、12月はその限りでありません)

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