絶品ハンバーガーと御城印を求めて。

前回までのおさらい
話題のバナナジュースを飲んだ後、岡崎レトロめぐりをする中で旧本多忠次邸を見学した一行。ちょうどいい時間なのでランチタイムにすることにします。

ということで訪れたのは、ハンバーガーショップGRATEFUL’S 岡崎籠田店。籠田公園のすぐそばということもあり、家族連れやカップルで賑わっています。

▲ 籠田公園のそばには、おしゃれなお店がいっぱいです。

ハンバーガーメニューはなんと20種類以上！毎朝焼いているふわっふわなバンズと、オーダーを受けてから捏ねて焼くパティがウマさの秘密です。ソースもBBQをはじめ、グレイビー、オーロラ、お店で煮込んだ自家製トマトソースなどたくさんの種類から選べます。

▲ 腹ペコな3人は、早速オーダーします。

ゆみえは女性人気No.1バーガーのアメリカンコブを、なるみはガーリックシュリンプ、かなみはグリルステーキをオーダー。

ゆみえ ： えっ、ハンバーガー私だけ！？

かなみ ： だってプレートもおいしそうなんだもん…笑

▲ どれもボリューミーでおいしそうです。

▲ そして待ちに待ったいっただきまーす！

ハワイアンテイストの店内は、「地元で南国感を味わいたい」「日常からエスケープできる場所にしたい」という想いから、店長自らデザインしたもの。ハンバーガーを片手にいつまでも過ごしたくなる空間が広がっています。

ランチにハンバーガーを楽しむもよし、夜に一杯飲むのもよし。GRATEFUL’Sで非日常なひとときを過ごしてみてください。

なるみ ： 最近、御城印にハマっててさ。帰りに岡崎城に寄ってもいい？

お腹を満たした一行は、なるみの一言で岡崎城へ。岡崎公園を歩きながら、御城印がもらえるお城を目指します。

▲ 公園内にはたくさんの観光客がいます。 ▲ 階段を見つけたら、やっぱりグリコで遊ぶよね？

お城に向かう途中でグレート家康公「葵」武将隊の稲姫に出会いました。せっかくなのでみんなで決め台詞とともに写真撮影をすることに。

かなみ ： あそこにおみくじあるよ！

かなみが通りかかった龍城神社でおみくじを見つけました。一度見つけてしまったら、引かざるを得ないのがおみくじというもの。

▲ なんどやっても緊張する瞬間です。

ゆみえが見事、大吉を引き当てました！なんでも今年は大吉しかでていないとか。なんて強運なのでしょう。なるみは吉、かなみは半吉という結果に。

ゆみえ ： 他人を羨まず仕事に励め、だってさ。

なるみ ： 私は学業で成功するって書いてある！

かなみ ： 女はそのまま、男は取り返しのつかないことになる、だって。

たくさん寄り道しながらもようやく岡崎城の入り口に到着。御城印は1Fの入場受付で買うことができます。

▲ 300円で岡崎城の御城印をGET！

神君というのは、家康の死後の尊称。天下泰平の世をつくった偉大な武将を生んだ城。そう考えるとこの御城印を持っているだけで、エネルギーをもらえそうです。せっかくなので3人はそのまま岡崎城を見学することにします。城内では、最後の岡崎藩主・本多忠直の陣羽織をはじめ、甲冑や刀などが多数展示されています。

天守からは岡崎市を一望することができ、設置された円筒や望遠鏡を覗けば、約3km先の大樹寺まで見ることができます。遮るものがない大樹寺と岡崎城を結ぶこの景色は、ビスタラインと呼ばれています。一度、位置がわかれば肉眼で見つけることもできるかもしれません。

▲ なかなか見つけられないなるみに、肉眼で見えた！見えた！と騒ぐふたり。

景色を眺めていると、ガイドさんが豆知識を教えてくれました。岡崎城の特長のひとつに、内陸の城なのに城下まで川があることがあります。城下で味噌蔵が輸出しやすかったり、要人が行き来する際に交通の便が良かったり、城下まで船で来れることはいいことずくめだったそう。乙川があったから、この地に城を築いたとも言われています。

岡崎城を出ると、あたりはもう真っ暗。そしていつの間にかイルミネーションが煌々と輝き出していました。公園内を歩いていると、声に反応して光るアマビエのオブジェを発見！このアマビエは、岡崎市出身のタレント、キャイ〜ンの天野さんがデザインしたもので、声の高さによって光る色が変わるんだとか。みんなでいろんな声を出してチャレンジしてみます。

▲ みんなでかなり叫べば、全色光らせることができるみたい。

ひんやりした空気のせいか、やけに映えて見えるイルミネーションを眺めながら帰り道へと向かいます。朝から一日中岡崎を巡って、伝統的な朝市や話題のジュース、レトロな住まいを見て楽しんだ3人。何度来ても新たな発見がある。そんな岡崎の魅力を、この冬にぜひ体験してみてください。