大人ときどき子ども気分 ふらり岡崎日和
チャプター05

見つけたのは、
岡崎の意外な
一面でした。

前回までのおさらい
みたらしだんごや和菓子、淹れたてのミソスープ・・・
シェアサイクルで寄り道ざんまいを楽しんだ4人は、ようやくGOMANGOKUへたどり着きました。

▲ 一歩足を踏み入れると、おしゃれなインテリアが待っています。

GOMANGOKUは、「暮らしにかっこよさとユーモアを」をテーマにしたインテリアショップ
せっかくなら良いものに囲まれて暮らしたい。そんな想いから作られた店内には、国内外のトレンドを捉えたアイテムがズラリと並んでいます。

▲ つい座ったり、手に取りたくなるアイテムがたくさん!

みさき : このランタンかわいい!

りか : ウチにもこんなおっきなソファが欲しいなぁ。

こだわりはアイテムだけではありません。店内は、ナチュラル×ボヘミアン、カジュアル、インダストリアルなどのテーマで分けられていて、見る人を飽きさせない造りになっています。

▲ 見れば見るほど、新しいアイテムに出会えます。

そのえ : ずっと眺めていられるな〜

3万円のソファは3年で消耗するけれど、10万円のものは10年間使える。そう店長さんが語るように、GOMANGOKUは、安価なものを何度も買い換えるより、良いものを長く使いたい人にぴったりなお店なのです。

▲ そうは言っても、お皿やグラスなどお求めやすい価格です。

りか : これ買っちゃおうかな。

▲ 遊びゴコロのある店内で、思わずテンションUPしてしまいました。

GOMANGOKU

住所:
愛知県岡崎市能見通2丁目3
電話:
0564-23-2528
時間:
平日/祝日 10時〜18時30分
土日 10時〜19時
定休日:
木曜日、第1・3水曜日
(祝日の場合も定休)

お買いものを楽しんだ後は少し自転車を走らせて、図書館を核とした文化施設「Libra(りぶら)」へ。みんなで仲良く本を読む…のではなく、Libra内に併設されている「内田修ジャズコレクション展示室」へ向かいます。

▲ 入口の近くに見えるのがジャズコレクション展示室です。

実は、ジャズの街として有名な岡崎市。ここでは、ドクター・ジャズこと内田修さんが生前に収集した約12,000点のレコード・CDが収蔵されているほか、ジャズミュージックの試聴や譜面・書籍などの資料、そして有名アーティストが使った楽器などを見学できます。

▲ 知らなかったジャズの魅力がいっぱいです。

わかな : 岡崎の意外な一面見つけちゃった。

外科医だった内田修さんは無類のジャズ好きであり、個人で集めたレコードや資料を市に寄贈されました。その貴重な資料群や内田さんとミュージシャンの深い親交をきっかけとして、徐々に「岡崎=ジャズの街」として知られるようになったそう。

▲ 誰でも自由に試聴することができます。

わかな : 初めて聴いたけど、この曲好きかも。

レコードコンサートやリクエスト曲を流してくれるイベントも定期的に開催されているので、お気に入りの曲を見つけて、聴きに行くのもいいですね。

内田修ジャズコレクション展示室

住所:
岡崎市康生通西4丁目71
岡崎市図書館交流プラザ
Libra2F
時間:
9時〜21時
定休日:
水曜日(祝日は開館)、
年末年始(12/29~1/3)

知られざるジャズの歴史や魅力に触れたところで、そろそろ駅へ戻ることにした4人。行きとは違う道を走るために、岡崎公園へと向かいます。黄昏時にそよ風を浴びながら走る気持ち良さは、ここでしか味わえません。

▲ 最後の最後まではしゃぐのが大人ってものです。
▲ そよ風に揺られながら駅へ向かいます。

橋を渡って少し走れば東岡崎駅へ到着です。レンタサイクルを返却したら旅の終わり。前回とは違って、文化的な魅力を満喫した4人でした。それではまた次回の旅で会いましょう。