大人ときどき子ども気分 ふらり岡崎日和
チャプター02

乙川の
ほとりで、
癒しの
ひとときを。

前回までのおさらい
東岡崎駅から直結のペデストリアンデッキを通って、巨大な徳川家康公の銅像を見たり、OTO RIVERSIDE TERRACEでおしゃれランチを楽しんだ4人は、食後の運動も兼ねて、少し乙川沿いを歩いてみることにしたようです。

りか : メローズのランチ、おいしかったね。

わかな : 少し食べ過ぎちゃったから歩こっか。

▲ 涼しげな風とマイナスイオンが気持ちいい〜!

穏やかに流れる乙川のほとりでは、犬の散歩をしたり、寝転がって読書をしたり、ピクニックを楽しむ人々の姿がありました。SUPやキャンプが体験できるイベントも開催されているようです。

▲ 座ってゆっくり話すもよし、川のせせらぎに癒されるもよし。

みさき : ねぇ、あのおっきな橋に行ってみようよ!

みさきが指した大きな橋は、2020年3月に完成したばかりの「桜城橋(さくらのしろばし)」。広々とした桜城橋は、一面が木に覆われていて温もりを感じられます。でも実はこの橋、さらなる開発が予定されていて、今後は橋の上にレストランが並ぶ予定なんだそう。

そのえ : 乙川を見ながら一杯♪なんてのもまた”乙”だねぇ。

りか : 上手いこと言っちゃって…

▲ 広々とした橋の上では、子どもたちが遊んだり、飲み物片手にひと息ついたり、多くの人が思い思いの時間を楽しんでいます。

そのえ : 橋の上でゆっくりできるなんて、中々ないよね!

▲ 大人だって、露店を見つけたらはしゃいでしまう生き物なんです。

桜城橋から少し歩いたところで、4人はオーガニックな雰囲気のカフェ「野菜日和」へ立ち寄ることに。野菜日和では、契約農家から仕入れた野菜やフルーツをふんだんに使ったメニューが味わえます。すぐ近くには籠田公園があるので、お弁当やドリンクをテイクアウトする人も多いみたいです。

▲ 夏限定のビネガーソーダは、ピーチ、ジンジャーレモン、クランベリーの3種のフレーバーが楽しめます。

人気なのは、ビネガーソーダだけではありません。一番人気の「8種の野菜とフルーツのサンデー」は、パプリカのテリーヌやアップルミントのシャーベットなどのこだわりが詰まった新感覚デザート。生はもちろん、焼いたり、茹でたり、混ぜたり…様々な工夫を凝らした野菜料理が充実しています。

▲ ビネガーソーダを待っている間に、記念写真をパチリ。

わかな : 野菜たっぷりのランチも気になるな〜

野菜日和

住所:
愛知県岡崎市康生通南3-42
電話:
0564-20-8567
時間:
平日 8時~15時、17時~21時
土日祝 8時~21時
定休日:
月曜日
▲ テイクアウトしたビネガーソーダを持って、籠田公園に向かいます。

ビネガーソーダ片手におしゃべりしていると、あっという間に籠田公園へ到着です。リニューアルされたばかりの籠田公園は、一面に芝生が広がっていて、噴水では子どもたちがずぶ濡れになって遊んでいます。

わかな : 子どもたちがいっぱいで賑やかな公園だね。

みさき : あ、あそこに座れる場所があるよ!ちょっと休もうよ〜

たくさん歩いたせいか、4人は早々に休憩スペースへ。カラフルな机とイスに囲まれて、テイクアウトしたビネガーソーダを飲むことに。フルーツの甘みと爽やかなビネガーが火照った身体に沁みます。

りか : フルーツたっぷりだから、意外とお腹いっぱいになるね。

そのえ :遊べるし、休めるし、食べられるし。これはファミリーが集まるわけだ。

みさき :テイクアウトできるお店も、まだまだありそうだもんね。

りか :ねぇ、もう少しこの辺りを散策してみない?