とっておきの
隠れ家を
見つけました。

前回までのおさらい
川沿いを散歩した4人は、野菜日和でビネガーソーダをテイクアウトして籠田公園へ。青空の下で喉を潤した後は、さらなる発見を求めて籠田公園の周辺を散策することにします。

りかの一言で再び散策へと踏み出した4人。おいしそうな和菓子屋や味のある小料理店、一人で読書に耽りたくなるカフェなど、趣のあるスポットが住宅街の中からそっと現れます。しばらく歩いていると、こじんまりとしたカフェ「229 Beer and Coffee」と出会いました。

コーヒーとビールに囲まれてぼんやりしてほしい。そんな想いが込められた229では、お母さんが長年通っていたコーヒーカジタさんのスペシャルティのほか、東ティモールやエチオピア産の豆を挽いたこだわりのコーヒーが味わえます。とその中でりかが見つけたのは…

りか ： あっ、クラフトビールだ！いま流行りだよね〜

みさき ： 正直飲んだことないけど、おいしいのかな…？

そのえ ： あの、初めてでも飲みやすいものってありますか？

▲ 座ってゆっくり話すもよし、川のせせらぎに癒されるもよし。

コーヒーのほかに大阪箕輪のクラフトビールも楽しめる229。男女問わず人気なのは「ヴァイツェン」で、フルーティーな味が初心者にもおすすめなんだそう。また夏から秋にかけて、一番人気の「桃ヴァイツェン」が飲めるようです。

わかな ： ネコキングダムなんて、可愛い名前のビールもあるんだ！

そのえ ： ボトルのデザインも素敵！インスタにアップしよっと。

わかな ： これホントにビール？ってくらい飲みやすいね！

みさき ： フルーティーでおいしい！これはハマっちゃうかも…

ちなみに店名の由来は、2-29番地だから。なんておしゃれな理由なんでしょう。また5分ほど歩いた場所には、旦那さんが運営する姉妹店「BEER CAFE 154」があるそうです。

ほろ酔い気分で散策を続ける4人。しばらくして雑居ビルに「銀界拉麺」の案内を見つけました。ふと時計を見ると、針は夕方あたりを指していて…

みさき ： どうせなら、夕食も岡崎で食べちゃおっか！

わかな ： も〜食いしん坊だな〜

細い階段を上がって2Fのお店に入ると、「本当にラーメン屋？」と思わず言ってしまいそうな驚きが！それがレコードから流れるジャズ。店長の好きを詰め込んだという店内には、70年代ヴィンテージのスピーカーをはじめ、たくさんの絵画やレコードが飾られています。

りか ： こんな斬新なラーメン屋さん、初めてだっ！

▲ アートに囲まれたおしゃれな店内は、女性ひとりでも居心地が良さそうです。

4人が注文したのは、合鴨の汁なしと塩のラーメン、そしてしょうゆのラーメン。スープも麺もすべて一から作っていて、ひと口食べれば出汁のきいた旨味が広がります。ラーメンのおいしさにジャズが相まってか、みんな箸が止まりません。食後は、ジャズを聴きながらお茶を飲めるスペースもあるみたいですよ。

▲ どんぶりの絵柄は手書きで、一つひとつ異なったデザインになっています。

みさき ： もうこんな時間。あっという間の一日だったね。

りか ： 名残惜しいけど、そろそろ帰ろっか。

わかな ： 今日の思い出にお土産でも買いたいな〜。

そのえ ： そういえば、さっき気になったお店があったんだよね。

帰り際に立ち寄ったのは、OTO RIVERSIDE TERRACEの1Fにある「田中果実店 フルーツとともだち」。フルーツサンドやドリンクのテイクアウト専門店です。

フルーツを贅沢に使ったフルーツサンドが看板商品で、特にキウイサンドは、キウイをまるごと使っている贅沢っぷり…！ほどよい甘さの生クリームとしっとりしたパン生地がフルーツの甘みを引き立ててくれます。他にも桃やシャインマスカット、安納芋や栗など季節ごとに様々な味が楽しめるみたいですよ。

▲ 萌え断なフルーツサンドはインスタ映え間違いなし。今回はお土産として購入しました！

わかな ： お土産も買えたし、今日は大満足だね♪

みさき ： ほんとだね〜もう遊び疲れたって感じ！

充実しっぱなしの一日もこれでおしまいです。まだまだ巡り切れてないので、次に来るときはもっと下調べしてから来たいなと思いました。帰りの電車でいろいろ調べてみようかな〜！