Jazzの街岡崎アンバサダー 小川晋平さん

岡崎市では、ジャズの文化が息づく岡崎市の魅力を市内外へ発信するため、全国や世界で活躍されている岡崎市にゆかりのあるジャズアーティストのかたを「Jazzの街岡崎アンバサダー」に任命し、活動していただいています。
新たに「Jazzの街岡崎アンバサダー」に任命されたジャズベーシストの小川晋平さんの任命式を2024年9月21日(土)に行い、岡崎への想いを伺いました。
 

現在の活動について

現在は東京を拠点において、ベーシストとしてジャズをメインに演奏活動をしています。
2021年にアメリカから帰国後、日野皓正さんをはじめ国内外のたくさんのミュージシャンの方々と共演してきました。Blue Note TokyoやBillboard Live等のジャズクラブやコンサートホールでの演奏を中心に、色々なバンドでのツアーやレコーディングにも参加しています。
特に、今の主な活動は小曽根真さんのトリオ”Trinfinity"とビッグバンド”No Name Horses"での演奏で、国内だけでなく海外でも頻繁にコンサートを行っています。
 

岡崎での懐かしい思い出

僕は学生時代に岡崎市のイベントでジャズに出会い、その魅力に惹かれました。なので高校生の頃から、岡崎の老舗ジャズクラブ”SATIN DOLL”によくライブを聴きに行っていました。そうすると顔見知りのミュージシャンなんかは飛び入りでセッションさせてくれたりして、それが楽しくて仕方ありませんでした!
それに当時参加していたりぶらジャズオーケストラJr.岡崎 Beanzzの合奏のために図書館交流プラザりぶらに毎月通って、同世代の友達と一緒に練習していたのもいい思い出です。
今ではプロのミュージシャンとして演奏をしに岡崎に帰ってくるようになりましたが、その度にあの日の景色が蘇ります。
あと、あの巨大なイオンモールにはよく遊びに行きましたね!
 

岡崎でPRしたいところ

やはりジャズですね!特にリブラのホールは音響が素晴らしいし、内田修ジャズコレクションには貴重なレコードがたくさん保管されていてもちろん聴くこともできます。他にも毎年岡崎ジャズストリートが開催されていたり、東岡崎駅ではジャズが流れていたりします。街のいたるところでジャズに触れる機会があるのが岡崎市の魅力の一つだと思います。
 

市民へメッセージを!

僕の夢は世界中で出会った素晴らしいミュージシャンを連れて、故郷岡崎に演奏をしに帰ってくることです。やっぱり生の音楽には何ものにも代え難い感動があります。これからできる限り機会を作り岡崎で演奏をしたいと思っているので、ジャズが好きなかたもそうでないかたも是非一度ライブを聴きにいらしてください!