東京2020オリンピック特集!岡崎アスリートの活躍を振り返る!

公開日:2021.08.20
新型コロナウイルスの影響により開会が1年延期された東京2020オリンピックが8月8日に幕を閉じました。
ほぼ無観客で開催されるなど、異例の状況下ではありましたが、そんな中でも熱戦を繰り広げる選手たちの姿に心動かされた人は多いのではないでしょうか。
日本中で大きな盛り上がりを見せたオリンピック舞台に、岡崎市出身選手『岡崎アスリート』が3名出場しました。

オリンピック3大会連続出場 山本聖途選手【陸上男子・棒高跳】

【プロフィール】
1992年3月11日生まれ

岩津小学校→岩津中学校→岡崎城西高等学校→中京大学→トヨタ自動車

大学時代、2012~13年にかけて男子棒高跳びの学生記録を続けて更新。室内での日本記録保持者。2018年アジア大会では大会新記録で金メダルを獲得。ロンドン、リオデジャネイロに続き、今大会は3度目のオリンピックとなる。
日本記録保持者としてのプライド。そして3度目の正直は…

一回の跳躍で大きく体力を消耗する棒高跳びは、挑戦する高さの駆け引きが非常に重要となる。今大会では5m30cmから挑戦し、見事一回目で成功。しかし、続く5m50cmで失敗し、自身の持つ日本記録(室内)5m77cmには惜しくも及ばず残念ながら予選敗退となった。

龍神NIPPON主将 石川祐希選手【バレーボール男子】

【プロフィール】
1995年12月11日生まれ

矢作南小学校→矢作中学校→星城高等学校→中央大学→パッラヴォーロ・モデナ→トップバレー ラティーナ→エマ・ヴィラズ・シエナ→パッラヴォーロ・パドヴァ→パワーバレー・ミラノ

高校時代に史上初の2年連続三冠(インターハイ、国体、春高バレー)を達成。大学入学後、18歳で日本代表に初選出。現在は世界最高峰のイタリアリーグで活躍中。今季から日本代表の主将を務め、日本男子として3大会ぶりとなるオリンピックに挑んだ。
主将として、絶対的エースとしての重圧を跳ね除け…

日本の攻撃陣を率い、予選リーグから得点を量産。3勝2敗の成績で、見事29年ぶりに決勝トーナメントへと導いた。ベスト4をかけた、前回王者のブラジルとの試合でもチーム最多17得点を挙げたが、世界最高峰ブラジルの壁は高く、結果は7位でのフィニッシュとなった。



(承認番号:JVA2021-07-052)

火の鳥NIPPON最年少 石川真佑選手【バレーボール女子】

【プロフィール】
2000年5月14日生まれ

矢作南小学校→長野市立裾花中学校→下北沢成徳高等学校→東レ・アローズ

中学校から親元を離れ、バレーボールの強豪校へ。中学・高校で全国制覇を経験。2019年に日本代表に初選出されると同年9月のワールドカップで大活躍し、一躍注目の的に。今大会の代表メンバーでは最年少の選手の一人。
パリ五輪でのリベンジを誓う。

チーム最年少の一人ながら、アタッカーとして出場した全試合で得点を挙げた。チームが苦しい場面でトスがあがるなど、チーム内での期待と信頼も感じられた。チームは残念ながら予選リーグ敗退となったが、石川選手をはじめ、若い選手の活躍も見られ、パリ五輪でのリベンジが期待される。



(承認番号:JVA2021-07-052)

2024年パリ五輪も岡崎アスリートの活躍に注目!

次回オリンピックは3年後の「パリオリンピック」。東京オリンピックで活躍された3名に加え、次世代のアスリートの活躍も期待されます。パリオリンピックの出場も視野に入れる、現在、高校生~大学生の『岡崎アスリート』は市政だより7月号に掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。