伊藤光選手が岡崎について語る!以下、インタビュー全文です!
Q:久しぶりの岡崎はどうですか?
「岡崎は生まれ育った場所なので、帰って来ると気持ちがリセットされ、新しいスタートを切ろうという気持ちになります。」
Q:中学卒業までを岡崎で過ごされましたが、岡崎の好きなところは?
「岡崎は程よく田舎もありながら、栄えていて人がたくさん集まる場所もあります。そういった過ごしやすいところが良いなと思います。」
Q:地元岡崎で自主トレをやってみて良かったところは?
「集中して、自分のやりたいメニューができるところです。自主トレの期間しか自分だけに時間を使うことはできないので、その自主トレをこの場所でできているのは嬉しい気持ちがあります。」
Q:自主トレを行っている岡崎市民球場は高校野球の聖地として知られているが、その場所でキャンプを行っている感想は?
「高校野球の決勝もそうですし、都市対抗野球の代表を決める球場でもあるので、特別な気持ちを感じています。また、伝統があり、聖地としても知られているこの球場で、選手個人が自主トレを行えているということで気持ちを盛り上げられている部分あるので、本当に感謝しています。」
Q:今後も岡崎で自主トレをやっていきたいなという気持ちもありますか?
「先ほども言ったように、岡崎は年末に帰ってきて気持ちをリセットし、新年から新しいスタートを切るという場所でもあるので、この場所で新年のスタートを切れるというのは嬉しい気持ちがあります。これからも、ここで練習して、岡崎の方をはじめたくさんの方に愛される選手になりたいです。」
Q:岡崎生まれのプロ野球選手って今までにもそれほどたくさんはいないと思いますが、岡崎で過ごされた幼少期はどんな子供でしたか?
「小さい頃は運動が好きで、友達とよく外で遊んだりするタイプでした。野球については、はじめは親に野球チームに連れていかれたのがきっかけで、そこから好きになり、今に続く野球のキャリアがスタートしました。」
Q:その後、高校からは高知県の明徳義塾高校に進学されましたが、親元を離れることを決めたきっかけは?
「子どものころから高校野球が好きで、甲子園大会を夏休みによくテレビで観ていました。観ている中で、甲子園に毎年出てくるなあと思う高校はいくつかありましたし、自分もそういった高校に進学して甲子園に出たいという気持ちがありました。その中で、候補の1つにあったのが明徳義塾高校でした。高校では親元を離れて寮生活をしていましたが、人間として学んだこともありますし、両親や自分を支えてくれた方へ感謝の気持ちを持ついい機会にもなりました。」
Q:昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大によりで開幕が遅れるなど、様々な影響があったと思います。コロナ禍で気を付けていることはありますか?
「手洗いうがい、消毒、人ごみに行かない、換気をするなど、自分自身でできることは徹底しています。」
Q:昨シーズンはケガもあり、満足できないシーズンだったかと思います。チームも4位に終わってしまいました。ぜひ今年の抱負をお聞かせください。
「昨シーズンで自分の悔しかった部分はすべて出きったと思っています。応援してくれている方、期待してくれている方がいるので、しっかり成績を残して、レギュラーを取るのはもちろん、セ・リーグの中で1番のキャッチャーになりたいという気持ちが今年は強いので、その気持ちは保ちたいです。今年は三浦監督が新しく就任されるので、正捕手として試合に出て、三浦監督のためにも勝利に貢献できるように頑張りたいです。」
Q:これまでプロの世界で活躍され続け、4月には32歳を迎えますが、プロ生活も含め将来の展望はありますか?
「正直、将来のことを考えている余裕はないです。昨年、複数年契約を結びましたが、それでも1年1年が勝負だと思っていますし、昨年は満足のいかないシーズンを過ごしたので、今は目の前の1日を大切にしたいという気持ちが強いです。なので、明確に将来こうなりたいというのはありませんが、自分の与えられた場所で全力を尽くした結果が将来につながると思っています。」
Q:最後に、岡崎の子供たち・次世代のアスリートに向けてメッセージをお願いします。
「僕は岡崎で5歳で野球を始めて、こうして今プロの世界で野球ができています。小さい頃は、プロ野球選手になりたいと思って、この町で一生懸命練習してきて夢を叶えることができました。皆さんもどんな小さな目標でも大きな夢でもいいので明確に持って、頑張ることができれば必ず叶うと思います。一生懸命頑張ってください。」