見どころ満載!大河ドラマで注目を浴びる岡崎公園をご紹介します

公開日:2023.02.28     家康公
2023年1月8日(日)から、家康公が主人公の大河ドラマがスタート!

放送を機に1月21日(日)には岡崎公園内にある、家康公生誕の城・岡崎城がリニューアルオープン、三河武士のやかた家康館は大河ドラマ館としてオープンしました。
さらに、大河ドラマオリジナルロゴ入りの商品や岡崎土産を取りそろえた観光みやげ店「おかざき屋」もリニューアルオープン。
オープンから約2か月経った今、大河ドラマをきっかけに全国からたくさんのかたが訪れ、岡崎公園は多くの観光客で盛り上がっています。

今回は、岡崎公園内必見のスポットをご紹介します!

岡崎で誕生した家康公

1542(天文11)年12月26日に、徳川家康公(幼名:竹千代)は寅年虎月虎の日虎の刻に岡崎城内で誕生しました。
幼少期は人質として他国で過ごしましたが、1560(永禄3)年の桶狭間の合戦で、今川義元が織田信長に討たれ戦死したことを契機に自立。その後、岡崎城を拠点に天下統一という偉業の礎を固めました。
*家康公は、誕生してから6歳までと19歳からの10年間を岡崎で過ごしたと言われています。

家康公生誕の城・岡崎城リニューアル ここが見どころ!

岡崎城は大河ドラマの放送に合わせて施設の内部(1F穴蔵~5F)をリニューアル。
「過去の城郭・城下町」と「現在の岡崎」が繋がるストーリーをより学ぶことのできる歴史資料館として生まれ変わりました。

*「岡崎城」について
岡崎城は、15世紀中頃に西郷頼嗣〈よりつぐ〉(稠頼 〈つぎより〉)によって築城されたことが始まり。龍にまつわる伝説も多く、別名「龍ヶ城」とも言われています。
明治時代の廃城令(1873年)により、城郭のほどんどの部分が取り壊されてしまいましたが、1959年にはほぼ昔どおりの天守(3層5階)が再建されました。
2F
岡崎城の中世からの成り立ちと、城郭の特徴を紹介。
三河ゆかりの刀剣や発掘調査の出土品も展示されています。
3F
岡崎の城下町の賑わいを、ジオラマとAR(拡張現実)の技術により疑似体験できる展示室です。
岡崎市の伝統産業(石工・八丁味噌・和ろうそく・三河花火など)が栄えた背景も紹介されています。
4F
デジタル技術を使ったシアタールームが登場。
床面に投影された岡崎城総構えのマップを歩くと、江戸時代の城下町の映像が現れ、現在のまちと比較・体感できます。床面と壁3面のスクリーンに投影される、没入感のある美しい映像と音響が楽しめます。
  • 天守

    天守

  • 天守からの眺め

    天守からの眺め

5F展望室
岡崎の中心市街地が360°一望できる天守。
天守から松平家・徳川家の菩提寺の大樹寺を一直線に眺めることのできる望遠鏡も設置されています。

岡崎城 入館情報

■開館時間
9:00から17:00まで(ただし、入館は16:30まで)

■休館日
年末(12月29日~12月31日)
※ドラマ館開館中は無休

大河ドラマ館

大河ドラマのメイキング映像上映、ストーリーや登場人物の紹介パネルが展示されています。さらに、家康公や三河武士の史実を学ぶことのできる展示もあり。
大河ドラマの世界を存分に体感できる施設となっています。

大河ドラマ館 入館情報

■開催期間
2023年1月21日(土)~2024年1月8日(月・祝)

■開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
■休館日
なし

岡崎土産といえば 観光みやげ店「おかざき屋」

大河ドラマのロゴが入ったお土産や岡崎土産が販売されています。
その他にも岡崎の特産品の八丁味噌やブランド鶏である岡崎おうはんの土産品、オカザえもんや東海オンエアのお土産などなど、たくさんの商品が取りそろえられています。
岡崎土産が一挙にそろったおみやげ屋さんです。

岡崎公園内の家康公ゆかりスポット

岡崎城・大河ドラマ館と一緒にぜひ、巡ってみてはいかがでしょうか?
産湯の井戸
岡崎城で誕生した家康公(竹千代君)の産湯に使用するための水を汲んだといわれる井戸。
井戸の水を汲み上げ、直接触れることができます。
えな塚
日本では古来より、えな(へその緒・胎盤)を埋めて子どもの成長を願う習わしがあり、岡崎公園内には、家康公のえなを埋めたと伝えらえれる塚があります。
大河ドラマの放送をきっかけに大きく生まれ変わった岡崎公園。
より、家康公・三河武士・伝統産業など、岡崎の歴史をより深く学ぶことのできる施設へリニューアルされました。

ぜひ、この機会に家康公や岡崎の歴史について、岡崎公園に訪れてみてはいかがでしょうか?