スイーツの力で岡崎をもっと面白く! キャンディショップPAPABUBBLE×OKAZAKI

公開日:2022.03.31     暮らし
「世界一おもしろいお菓子屋さん」がコンセプトのアート・キャンディ・ショップ「PAPABUBBLE(パパブブレ)」。
2022年3月1日に全国初の地域密着型店舗として、イオンモール岡崎にPAPABUBBLE×OKAZAKIがオープンしました。
今回は、世界中で愛されるスイーツショップに岡崎の魅力がプラスされたPAPABUBBLE×OKAZAKIをご紹介します。

PAPABUBBLEってどんなお店?

パパブブレは2003年、スペイン・バルセロナの裏路地から始まったキャンディショップです。
職人が作るアート作品のような、見た目もかわいく、ワクワクするスイーツが人気を集め、現在は世界30都市以上に展開しています。
カラフルでキラキラした可愛いスイーツ
パパブブレの定番は可愛い絵柄がデザインされている金太郎飴のような「アートキャンディ」。サクサクとした食感が特徴です。その他にも、グミ・マシュマロ・チョコ・キャラメルなど様々な種類のスイーツを販売しています。

また、ハロウィンの時期には"脳みそ"のマシュマロ、ホワイトデーの時期には"くちびる"の形をした棒付きキャンディなど、季節のイベントごとに期間限定の商品が店頭に並びます。

他にはない個性豊かな商品があることも、世界中で人気となる理由の一つかもしれません。
キャンディは熟練した職人の手作り
パパブブレのキャンディは、すべて手作り。
飴を溶かすところから、絵柄を組み合わせてカットするまで、一連の作業を熟練の職人が行います。
色とりどりの飴を重ねて作り上げる様子は圧巻です。
①炊き上がった飴をテーブルに流し込みます。この時の飴の温度はなんと160度。
②作る絵柄をイメージして分量に気を付けながら、色付けした飴を色ごとに分けます。
③パーツを組み合わせて絵柄を完成させ、丸太のように巻いていきます。
④手作業で伸ばしていきます。この時の飴の重さは約15㎏。
⑤伸ばし終わり飴が冷めたら、均等になるようカットしていきます。
⑥大きな丸太状の飴から約8000個のキャンディが出来上がります。
PAPABUBBLEの由来
「パパブブレ」がどんな意味かわかりますか?
実は、意味はなく、創業者がある日ふと思いついて気に入ったのがきっかけだそう。
一度聞いただけで印象に残り、つい口ずさんでみたくなるようなユニークな名前に思わず笑顔になってしまいそうですね。

全国初!地元密着型店舗を岡崎にオープン

パパブブレは2005年に日本へ進出して以来、100万都市にのみ出店していました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で都市よりも地元での消費が主流に。

そこで、ウィズコロナ時代に合わせた地元密着型店舗として、徳川家康公生誕の地であり歴史のある岡崎をスイーツの力でさらに元気にしていこうと、PAPABUBBLE×OKAZAKIをオープンしました。
お店のコンセプトは八丁味噌の"味噌蔵”
キャンディショップと聞くと、カラフルでポップなイメージがありますが、PAPABUBBLE×OKAZAKIのコンセプトは八丁味噌蔵。黒・白・茶がメインカラーとして使用されています。

伝統的な焼杉と漆喰の壁や巨大な味噌桶をイメージした店内に、キャンディをはじめとしたカラフルなスイーツが並んでいます。
所々に木製の台があるので、温かみも感じられます。

PAPABUBBLE×岡崎限定キャンディ

PAPABUBBLE×OKAZAKIでは、岡崎をもっと好きになってほしいと、可愛くて遊び心のある2種類の限定商品を販売しています。
■OKAZAKIミックス
OKAZAKIミックスは、岡崎城やオカザえもんなど岡崎らしい絵柄がデザインされたキャンディです。
直径約1センチの小さい飴ですが、はっきりと絵柄がわかります。
味は岡崎名産の、ぶどう・いちご・ゆず・ぷりん(岡崎おうはん)と桜味の5種類。
職人の技と岡崎の魅力が詰まったキャンディです。
  • OKAZAKI肉キャンディ(提供:PAPABUBBLE Japan)

    OKAZAKI肉キャンディ(提供:PAPABUBBLE Japan)

■OKAZAKI肉キャンディ
OKAZAKI肉キャンディはその名の通り、見た目は肉そっくりのキャンディですが、味付けには市内にある2つの味噌蔵の1つ「カクキュー八丁味噌」の八丁味噌パウダーが使用されています。
実際に食べてみると、甘じょっぱさがなんとも癖になる味。
八丁味噌独特のコク深い香りや味が楽しめる商品となっています。
これからも、新たな岡崎限定商品を開発する予定があるそうです。どんな魅力的なキャンディが登場するか今後も楽しみですね。

たくさんのかたに愛されるお店に

  • PAPABUBBLE×OKAZAKI・店長の米澤さん

    PAPABUBBLE×OKAZAKI・店長の米澤さん

取材時にはたくさんのお客さんが笑顔でキャンディを選んでいました。また、飴の試食を渡しながら、和気あいあいと接客するスタッフばかりで、また来たくなるような温かい雰囲気を感じました。

店長の米澤さんは「岡崎は自然が溢れていて、文化や歴史もあることはもちろんですが、やはり一番の魅力は"人"だと思います。」と岡崎の魅力を話してくれました。

米澤さんがこれまで勤められていた店舗では、20~40代の女性が贈り物として購入することが多かったそう。一方でPAPABUBBLE×OKAZAKIでは、年齢や性別を問わずたくさんのかたが立ち寄ってくださるそうです。

「『パパブブレのオープンを待っていたよ』と声をかけていただいたり、何度も足を運んでくれたり、楽しみにしてくれているかたがたくさんいらっしゃるので、とても嬉しいです。多くのかたに愛されるお店にしていきたいと思っています。」
岡崎の新しいスイーツショップPAPABUBBLE×OKAZAKIから目が離せません!
限定のキャンディはもちろん、様々な種類の可愛いスイーツに出会えるPAPABUBBLEにぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
株式会社パパブブレ・ジャパンと岡崎市は、地域社会の活性化に向けた魅力発信を連携して行っていくため、令和4年3月5日に連携協定を締結しました。
お互いの持つ資源を有効活用し、魅力発信に努めていきます。