ー「その子に合った指導」を心がけるー
岡崎高校には「たかい知性 ゆたかな情操 たくましい心身 を兼ね備えた国家・社会の有為な形成者を育成する」という教育目標があります。この目標を軸として、面談では生徒一人ひとりをしっかり見て、その子に合った指導を心がけているとのこと。
それから、目標を早期に決めてしまい、それ以外のことが視野に入らなくなることを避けるために、進路が自分なりに決まっている子に対してもその決断を一度揺るがす指導を行うことも特徴的。
生徒が自分の将来をしっかりと考えて、「それでもこの目標で頑張りたい!」と決意したそのときが「本当の目標」が決まったときで、受験でも最後の最後まで頑張り切れるとか。その結果、浪人しても、それは自分の将来を妥協することなく挑戦できていることの表れ。地元志向や挑戦するような受験よりも安全な方を選ぶ子が全国的には増えている中、岡崎高校ではそのような傾向は出ていないというのもこうした指導の表れなのかもしれませんね。
ー外部から講師を招いてー
校内の先生だけではなく、進路講演会や特別講演会など外部講師を招いての講演会も行われています。
特別講演会は3年に1度の実施のため、生徒の皆さんが参加できるのは学生生活で1度だけ。生徒の皆さんもとても楽しみにされている特別なイベントとのこと。
様々な分野で活躍する大人と触れ合うことで、生徒たちの刺激になるようにという工夫なんですね。