家族で遊びに行きたい!岡崎のおすすめ公園2選

公開日:2020.02.21     暮らし
冬の間、家の中で過ごす時間が長いと、お子さんも外で元気に遊びたくなるのではないでしょうか?
岡崎市にはそんなときにおすすめの家族で楽しめる公園がたくさんあるんです。今回はその中から「わんPark」と「籠田公園」をご紹介します。

五感を使ってとことん遊ぶ!こども自然遊びの森「わんPark」とは

まずご紹介するのは、子どもが自然の中でわんぱくに遊べる森「わんPark」。

「普段はおとなしいお子さんが、わんParkで本来の子どもらしさを取り戻して走り回って遊ぶ姿に、お母さんもびっくりしていました!」というエピソードを教えてくださったのは、わんParkの成清さん。

「芝生広場」「冒険の森」「昆虫の森」「実りの森」という4つの体験ゾーンと「わんぱくハウス」からなる『わんPark』をご紹介します。
芝生広場
わんParkの中央に位置する広々とした「芝生広場」。傾斜をいかした“芝すべり”が人気の遊びなのだそう。

実際に丘の上に立ってみると、横から見ていた時よりも傾斜があるように感じられ、思わず足がすくんでしまう筆者。そんな筆者を横目に、子どもたちは段ボールを使って楽しそうに芝すべりを満喫していました!

芝すべりで使う段ボールは、わんぱくハウス前で貸し出しを行っています。プラスチック製のそりは芝生保護と衝突防止のため、使用が禁止されていますので、段ボールを借りて楽しんでくださいね。
冒険の森
わんParkの高台に位置する「冒険の森」。
三河産の間伐材を使用した3つの木製遊具「冒険ツリーハウス」「クモの巣ネット」「丸太ジャングルジム」は、まるで子どもたちの秘密基地のよう。

中でも、丸太ジャングルジムは、頭を使って登るので、体だけではなく脳も刺激される遊具です。筆者の子どもたちも時間を忘れて夢中で遊んでいました!

木製遊具は、6~12歳が対象で、6歳未満の幼児が遊ぶ場合は、保護者の付き添いが必要なのでご注意ください。
昆虫の森
「昆虫の森」では、わんParkに生息する昆虫を観察、採集することができます。

どんぐりの木々が生えている森の中では、夏には子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタに出会えることもあるそう。
毎年8月頃に行われる「夜のカブトムシ探し&スターウォッチ」など、イベントも開催されるのでぜひ参加してみてくださいね。
  • 提供:わんPark/どろんこプールで生き物探し

    提供:わんPark/どろんこプールで生き物探し

実りの森
「実りの森ゾーン」では、ヤマグリ、ビワ、サクランボなど四季折々の果樹の観察や収穫体験ができます。
筆者が取材に伺った時はアキグミの実がなっていました。年によっては、アキグミの実をジャムに加工するイベントも行われています。

そのほか、わんぱく池やどろんこプール、噴水があり、5・6月には未就園児対象のどろんこプール体験イベントが人気だそうです。どろんこプールでドロドロになっても、噴水とシャワーで体を洗えるので安心です。
わんぱくハウス
遊びに夢中で服が汚れてしまいそう、というかたもご安心ください! わんParkの管理棟「わんぱくハウス」には男女別の更衣室があり、どろんこになった服を着替えることができます。

また、わんぱくハウスには授乳室や、小さな子どもたちが遊べるスペースなど、見守るお父さんお母さんにとって嬉しい設備もあります。

充実した施設の「わんPark」をぜひ利用してみてくださいね。

子どもから大人まで!岡崎市民の集いの場「籠田公園」

岡崎市の中心部に位置する「籠田公園」。
「ウォーキングや犬の散歩をするかたはもちろん、平日は会社員のかたがランチを食べたり、高校生が勉強をしたりする姿が見られます」と教えてくださったのは、岡崎市役所公園緑地課 公園活用係 森さん。

まさに市民の憩いの公園として、様々なかたが利用していらっしゃるんですね。
また、2019年7月のリニューアル後には、小さなお子さんでもますます安心して遊ぶことができる公園になりました。そんな籠田公園についてご紹介します。
複合遊具
こちらの複合遊具は、リニューアル前の籠田公園にあったものを再塗装し、移設したものです。

遊具では、のぼる・つかむ・わたる・はしるなどの様々な動きが同時に体験できます。子どもたちは楽しそうに、ボルダリング調の壁を登ったり、大小の滑り台を滑ったりと、それぞれの楽しみ方で遊んでいました。

また、遊具の下にはクッション性のあるゴムチップが敷かれ、安全に走り回れる工夫がされています。
噴水
ゴムチップでできたマウンドの中心あたりは噴水になっていて、夏の間は水遊びもできます。

子どもたちは水で遊ぶのが大好き! こういった場所が市内にあると、親は嬉しいですよね。
まちの縁側
こちらは「まちの縁側」と呼ばれるスペース。座りながら、遊具で遊ぶ様子が見られるように設計されていて、小さい子も安心して遊ばせることができます。

子どもにとっては狭すぎず、大人にとっては広すぎず見守りやすいところが、親子ともに嬉しい空間です。
籠田公園は、遊具や広場で遊べるだけではなく、イベント会場としても利用されています。
子どもたちが社会体験できる「あいちマーブルタウン」やダンスイベント、岡崎ジャズストリートの本部会場としても利用されてきたそう。

今後のイベント予定については、岡崎市のホームページ内「籠田公園」のページからチェックしてみてください。
岡崎市の家族で楽しむことができる公園を2か所ご紹介しましたが、いかがでしたか?
ぜひ皆さんもお出かけ場所の一つとしてお気軽に利用してみてくださいね。
<施設情報>
こども自然遊びの森「わんPark」
住所:岡崎市淡渕町字堂面125番地
電話:0564-82-3511
営業時間:3月~10月/9:00~17:00、11月~2月/9:00~16:00
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日以降で最初の平日)、12月28日~1月4日
籠田公園
住所:岡崎市籠田町68番地
電話:0564-23-7406(岡崎市役所 都市整備部 公園緑地課)
営業時間:常時開園(ステージ・四阿、トイレ共用部は22時に消灯されます)
※記事の情報は公開日時点のものです
〇ライター:伊藤美紀
写真、食べ歩きが趣味のフリーランスのライター。
おいしいもの、おもしろい場所があるとカメラを持って出かけるのが楽しみです。
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