岡崎城西高等学校美術部が作品作りにおいて大事にしているモットーは「社会との繋がり」です。
顧問の福岡先生は「美術部の活動を通じて社会に出てから通用する力を身に着けてほしい」と部員たちの背中を押しています。
「我が部は、ただ好きなものを作る、ではなく、何かのためになるか、何かを社会に還元できるか、といったことを部員全員で真剣に考えます。それがしっかり落とし込めているかどうかで取り組む姿勢が変わり、自分の行動に意義と責任が持てるようになります。時々、生徒たちが悩んでいる姿も見ますが、社会に出たときにこの経験がバネとなり原動力となるはず」と熱い想いを語ります。
令和6年度のテーマの決めで、大きな動物を作りたい、と考えた部員たちは、
ゾウなら岡崎には長く愛され続けているアジアゾウのふじ子がいる。
調べると東公園動物園がクラウドファンディングをやっている。
アジアゾウのふじ子像を作ってPRのお手伝いができないか?と制作にかける思いを深めていきました。
そして、東公園動物園を訪れ、「公式で作らせてください」と熱意を伝え、ふじ子像を制作することが決まりました。
ふじ子の大きさや、普段目にすることが難しい背中の形が分かる上から撮影した写真など、飼育員でなければなかなか撮ることができない写真の数々、また実物のふじ子の足跡パネルを借りて寸法を割り出し、リアルな造形を目指しながら、岡崎市を広くPRすることを目標に掲げました。