土呂八幡宮では、宮司さんからお話を伺いました。
「岡崎市観光きらり百選」にも選ばれているこの八幡宮は、平安時代の創建といわれていますが、三河一向一揆で焼失したために、残念ながらその記録は残っていないそうです。檜皮葺(ひわだぶき)の本殿は、江戸時代に再建されたもので、国の重要文化財に指定されているそうです。
宮司さんに特段のお取り計らいをいただき、年に2回しか開帳しないという愛知県の県指定文化財にも指定されている貴重な木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)にもお会いすることができました。
ありがたい、ありがたい・・・
土呂八幡宮は、しだれ桜が素晴らしく、「土呂八幡宮の緑のトンネルから現れる社と桜」は岡崎百景にも選ばれました。今は青々とした大きなしだれ桜の樹ですが、来年の4月、満開のしだれ桜見物も見てみたいと思いました。