商店街でリアルすごろく

公開日:2017.01.06     暮らし
こんにちは。今回の岡崎ルネサンス体験記は、「子どもの頃の夢は“まちのケーキ屋さん”。今でもショーケースを眺めるだけで幸せに包まれる」私が、商店街を舞台に取材して参りました。

皆さん、「すごろく」はご存じ・・・ですよね。
そうです。世代を問わず、なんだか盛り上がる室内遊びの王道。
サイコロの出た目の数だけ、マス目を進み、ゴールをめざすという超シンプルなルールが、大人も子どもも一緒に楽しめる理由。

時には、「わっ、一回休み!」
時には、「え~、振り出しに戻る~。」
そして時には、
「やったぜ。ここに来たら、ワープできるんだって♪」
そんな、マス目での思いがけない出来事がすごろくの醍醐味です。

そのすごろくを商店街を使って、楽しんじゃおう!
という企画が、『おかざき商店街すごろく』なのです。
商店街を大きなすごろく盤に見立て、マス目を商店街のお店とします。
スタート会場からサイコロを振って、出た目の数だけお店を進み、行く先々のお店から出題される超ローカルクイズやミッションをクリアすれば、次のサイコロを振って、次のお店へ進む。これを繰り返し、ゴールをめざします。

皆さんにも少し「おかざき商店街すごろく」を体験していただきましょう!

まずは、サイコロを振りましょう!
康生通りのスギウラメガネさんへGO!

「話題のメガネを掛けて、感想をひとこと、どうぞ~!」
(私)「なんだか、気持ちが穏やかになったような…」
感想は人それぞれ、みんな思い思いの答えを言い、お店の方との掛け合いを楽しみます。
(どんなメガネか気になる方は、ぜひお店へ足をお運びください)
籠田公園横の布地・手芸用品の山中商店さん。
お母さんからは、「岡崎といえば何ですか?」と優しくクエスチョン。

(私)「おかざき、オカザキ、OKAZAKI、、、、岡崎城!」
(ワタクシ、殿橋から見える岡崎城が好きなんです。さて、皆さんは?)
お次は、伝馬通りの8848CAFEさん。

「店名の8848とは何の数字?」
(私)「ん~、誰かの誕生日とか?」
(残念~っ!お店で提供されるお食事と関係がありそうですよ。)

街を歩くと、
薬局、ケーキ屋、仏壇店、和ろうそく店、和菓子屋、化粧品店、カフェ、テーラー、唐揚げ店、文房具屋、画材屋、果物屋…
まだまだ続くよ。どこまでも。

2016年11月6日。
岡崎市の中心市街地商店街で開催した第1回「おかざき商店街すごろく」は、約700名の方が参加され、商店街のお店の魅力を満喫する一日になりました。

いつも通る商店街。
いつもは車から見かける街のお店。
すごろくという少し変わったきっかけですが、
初めて入る店には、笑い声と温かい笑顔がありました。
皆さんも、商店街を歩いてたくさんのリアル・ハッピーを感じてください。