検索
岡崎ルネサンス
お知らせ
岡崎市ってこんなところ
写真で見る岡崎市
岡崎市の著名人
暮らし
子育て
たべる
まなぶ
スポーツ
おでかけ(岡崎おでかけナビ)
家康公
お知らせ
岡崎市ってこんなところ
写真で見る岡崎市
岡崎市の著名人
暮らし
子育て
たべる
まなぶ
スポーツ
おでかけ(岡崎おでかけナビ)
家康公
検索
リニューアルした岡崎市美術博物館の裏側に密着!
公開日:2026.10.28
まなぶ
令和8年7月4日にリニューアルした岡崎市美術博物館。
現代美術から博物資料まで、さまざまな収蔵品があり、
市内外の皆さんに芸術の鑑賞や歴史の学習の場として広く親しまれています。
今回は、リニューアルした岡崎市美術博物館と、令和8年7月4日から9月14日まで開催していた市制110周年・開館30周年記念コレクション展「窓―そこに介在するもの」から展示への工夫を紹介します。
※この記事は2人の大学生がインターンシップで担当しました。
リニューアルした岡崎市美術博物館
岡崎市美術博物館は現代美術から博物資料まで、さまざまな収蔵品を収集しています。
施設は、小高い丘の上にガラス張りの建造物、地下に収蔵庫を設置しています。建設から30年余りが経過し、バリアフリー化、老朽化による作品の保護への対策が課題でした。
より多くの人が快適に過ごすことができ、作品の保護に必要な設備に改修するため、令和6年9月から休館。約2年間の改修工事を終え、令和8年7月に再オープンしました。授乳室が建物入口周辺のトイレ近くに移動し、展示スペースはベビーカーや車椅子でも動きやすい床材に変更しました。また、作品の保護のため、ガラス張りの壁に新たにロールスクリーンを設置。晴れの日はロールスクリーンが降りて紫外線から作品を守ります。
展示の工夫
平成8年7月6日の開館から、これまで171回の展覧会を開催し、総来館者は130万人以上、優れた作品や岡崎ゆかりの作品・資料を展示してきました。今回、展覧会「窓」での工夫を例に、展示の裏側を取材させていただきました。
①至る所に窓
岡崎市美術博物館の展覧会には展示に合わせた工夫があります。学芸員は、五感を使って様々な角度から楽しめる展示を企画します。会場内の至る所にある窓はその一例。窓を開けたり覗(のぞ)いたりすることができる学芸員お手製の仕掛けもあり、触感や体験を通して学芸員の工夫、遊び心を見ることができます。
②様々な見方から作品を眺める
展覧会の一部の作品では正面からだけでなく、裏側からも見られるように作品の後ろに通路があります。例えば、仏像の「宇賀弁才天立像(うがべんざいてんりゅうぞう)」は普段見られない、後ろからの姿を見ることができ、作品をさまざまな角度から堪能してほしいという学芸員の思いが感じられます。
③ブースのレイアウトへの工夫
もう一つ、来館者に作品をより堪能してもらうための工夫を紹介します。例えば今回の展覧会の絵画作品は、展示の高さが低めに設定されていたり、誰でも鑑賞しやすいように工夫されています。
また、作品の台座や後ろの壁を作品が見やすい色にするといった工夫で、より作品を目立たせていることや、「先入観を持つ前に作品自体をより深く向き合ってほしい」という思いから、作品を見た後にキャプションを見られる配置にしてあるなど、ブースのレイアウトにも工夫や学芸員の思いが込められています。
④多くの展示を見る
美術「博物」館ということで考古資料の保存など博物館の役割も兼ねている岡崎市美術博物館は、市の歴史が分かる民俗・考古資料なども収蔵しています。今回の展示は岡崎市美術博物館の紹介のため、さまざまなジャンルの作品を展示しています。200を超える展示作品の中で、館長のお気に入りは「飾馬形埴輪(かざりうまがたはにわ)」で、「少し足を上げた後ろ足がキュートで、当館のアイドルだと思っています!」と話します。
岡崎市美術博物館への思い
最後に、開館30周年を迎えた岡崎市美術博物館への思いを館長に伺いました。
「今後も変わらず作品を楽しめる工夫を凝らした展覧会を続け、来るたびに新しい岡崎市美術博物館を楽しんでいただきたいです。
皆さんに岡崎市美術博物館が収蔵している作品を見てもらい、これからも作品の展示を通して岡崎の魅力を伝えていきます。」
実は、展覧会ごとに扉と壁を移動させるため、岡崎市美術博物館の出入口が異なることがあります。さらに、照明の色味や角度なども展覧会ごとに変えています。このように、岡崎市美術博物館に1回来たことがあるかたでも毎回違った雰囲気を味わえる、何度来ても楽しめる工夫のあふれる展覧会が、これからも開催されます。リニューアルした岡崎市美術博物館に行ってみてはいかがでしょうか。
*この記事は2人の大学生がインターンシップで担当しました。
<南山大学 2年 都築愛未さん(右)>
今回は岡崎市美術博物館へ取材をさせていただきました。岡崎市美術博物館の館長さんから、展覧会の作品の思いや工夫についてお話を伺うことは滅多にない機会なので、勉強になりました。館長さんは温かく、とても楽しく取材をすることができました。
以前にも岡崎市美術博物館には訪れたことはあるのですが、取材として訪れると裏側などいつもとは違う目線で見ることができ、多くの魅力に気づくことができました。また、取材をもとに1から自分たちで構成を考えて記事を書くという経験はとても貴重な体験になりました。岡崎市には岡崎市美術博物館のような魅力的な場所が沢山あるので、家族や友人を誘いながら、多くの場所に訪れて、これからも岡崎の魅力を広めて行きたいと思います!
<愛知教育大学 3年 兵藤虹未さん(左)>
インターンシップ生として岡崎市美術博物館に行って、その裏側を見ることができ、普段学べないことを知ることができました。取材を通して知った、おちゃめでフレンドリーな館長や、学芸員さんの遊び心あふれる展示は岡崎市美術博物館の最高の良さだと思いました。また、美術が好きな人とこれから好きになる人の、どちらも楽しめる展示になっており、次は友達と見に行きたいと思いました。学芸員さんによるギャラリートークもあるらしいので、展示の工夫も聞いてみたいです。
この機会に皆さんも岡崎市美術博物館に行ってみてはいかがでしょうか?
このページを見ている人は、こんなページも見ています。
関連リンク
暮らし
子育て
たべる
まなぶ
スポーツ
家康公